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▼車とバイクさん:
実感に基づいたまっとうな意見であると思います。
また僕としてもネットの情報が有料になることが落としどころであるとは考えていません。
表現は一般の商品と同じでない部分があります。
小説でいえば、商売の部分を編集者が担って、文章書きは、純粋に自分の世界を追求していればいい部分がありました。
その追求は、いま何が流行っているかという商品性とは必ずしも一致しないわけです。
そういう作家の可能性を見抜いてディレクションする、というのが編集者の仕事の重要な一部であったわけです。
しかし、ネットの世界では、編集者が不在に近いです。
したがって作家も、おっしゃるように営業や宣伝の機能も一人で担わなければなりません。
いわゆるSEOのようなことは、ビジネス系の人々が盛んに研究してやっていますから、そういう人々に伍して自分を売り出すのは別の才能です。
だから、今後は求められる才能の形や、世に出て行く経路も変わっていくでしょうね。
その時代の流れは変えられません。
しかし、その中でも時代に流されるばかりではなく、ちょっとばかり立ち止まって考えるべきことがあるかな、と思ってこのサイトを作ったのです。
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