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[雑談からまじめな議論まで] 村松恒平 09/11/9(月) 14:33

Re:とりとめもなく… Ashita 09/11/20(金) 22:52
Re:とりとめもなく… 村松 09/11/21(土) 13:09

Re:とりとめもなく…
 Ashita  - 09/11/20(金) 22:52 -

引用なし
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   村松様

数日考えたものの、まとまらない内容をそのまま書いてしまったのですが、
返信をいただいて、とてもうれしかったです。有難うございます。

>結局、等質なものとして扱わないと値段を叩けないので、見ない。そのほうが楽なのかもしれません。その結果、評価能力自体も一面的でうすっぺらになっていきます。

なるほど、「評価する」ということ自体、手間ひまがかかりますし、エネルギーもいりますものね。
ましてやお金の受け渡しが絡むとなると、客観性なり、一貫性も要りますし。
今までそんな風に考えてみたことはなかったのですが、あえて、「違いは見ない」
という姿勢なのかも、と思えば納得させられてしまいそうです。

「表現」にはいろいろな形がありますが、音楽や絵画やその他のものと比べると、
なんらかの文章を書く、小説を書く、ということは、とりあえず素人が、
なんの元手も準備もなしに手を出せてしまえますよね。そう思えば、文筆業と
いうのは、「違いのわからない人」そして、「違いをあえて見ない人!?」が
ますます増えていきそうな現実では、いろいろな表現者の中でも、一番大変
なのでしょうね。

この掲示板の中で、あの坂本龍一さんでも、「プロフェッショナルが全身全霊を
込めて作ったCDと、素人がちょっと歌ってみました的なCDが同じ値段で売られて
いること自体がおかしい」とどこかで言ってらっしゃったというコメントが
あって、いろいろな意味で、びっくりしました。

機材や設備でプロとアマの差をつけられそうな音楽よりも、「言葉」という
誰でも同じように使える素材で勝負をしていかなくてはいけない表現者は、
ますます理不尽な思いをされることが多いでしょう。

それでも、私や夫のように、「表現」をしたくても手段が「建築」となれば、
材料や空間など、それなりのものが要りますから、自分の好きなときに、
好きなだけ表現をする、というわけにはいきません。それらを無しに表現できる
手段を選ばれている人が、ちょっぴりうらやましくもあります。
(しかも、設計には「著作権」はありませんから…笑)

それにしても、あえて、こういった、ネットの影響力を上手に使って、
このサイトで問題定義されていることに、何らかの進展をさせたいものです。
私も皆さんの投稿を読ませていただきながら、引き続き考え続けていきたいと
思います。

Re:とりとめもなく…
 村松 E-MAIL  - 09/11/21(土) 13:09 -

引用なし
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   ▼Ashitaさん:

結局評価といういちばん人にしかできない機能を手放すことでシステムや合理化が成り立っているのです。

ブックオフも、旧来の古書の価値評価というものを捨てたところで、マニュアル化できたでしょう。

建築は、法律や施主、素材など外のものに縛られることが多いですね。

文章は自由ですが、自由なわりにみんな何かをお手本にして同じようなものを書いている。
それがつまらんですね。

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