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▼火星紳士さん:
そうなんですね。
私には、本屋さんも店頭にはキャッチーなものを並べたりしていろいろ奮闘されているように思います。流行の作家の作品から真面目な小説を漫画にしたものとか、表紙が派手で綺麗なものとか手に取りやすいものがたくさん並んでいて、私も気になってパラパラ読んでみるのですが、そもそもの本好きにはあまり刺さらないものが多いかな?という印象で。
でもあまり本を読まない人には良いアピールになるんじゃないかなという。
面白い・つまらないというのがそもそも主観的なもので、いろんな人に興味を持ってもらうにはそれこそいろんなタイプのものを取り揃えなければならなくなるんですが、1冊読んでつまらなかったからもう本を読まない、という人はやっぱり読む気のない人なんじゃないかなと思います。読む気のある人はきっと、他を当たりますよね(笑)
それと同じで、地道なアピールを繰り返して興味を持つ人というのは、全体的な本の売り上げに結び付かないほど微々たるものだと個人的には思います。だからって無意味だとも思いませんが、作家やライターさんの原稿料が飛躍的に上がるほどでは決してないだろうなー…と。
私は頼まれでもしなければ本を他人に薦めるということをしないし、本が売れないのも本が読まれないのも仕方のない時代の流れのように思うのでそんなふうに考えてしまうのですが(死活問題の方には申し訳ありません)
極端な話、読む気のない人はテレビもネットもゲームもない穴倉に閉じ込めて本を1冊与えて初めて手に取るか取らないか、というくらい読む気がないと思う(苦笑)
今の世の中は、そんな人がかなり多いのではないでしょうか。
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