[プロ編集者による] 文章上達<秘伝>スクール特別企画 「ネットと無料」ニュース
 
このサイトは、メルマガ『プロ編集者による 文章上達<秘伝>スクール』に寄せられた反響がとても多かったことから企画されました。
ぜひとも、さらに多くの方々からご意見をいただきたいと考えています。
専用の掲示板を設けましたので、皆様の意見を聞かせてください。
反響を呼んだ 「ネットと無料」のQ&A!
反響メール

第1のメール
無料で小説を公開しています

第2のメール
「ラノベのみを読んでラノベを書く」ではダメ

第3のメール
スタイルを変えずに生き延びること

第4のメール
経費削減でプロが切られる

村松さま

こんにちは、**と言います。

私も「ネットと無料」について、
ずっと疑問を感じている一人です。

件名を見て、村松さまなら答えを持っているかも…と、ドキドキしながらメールを開いてしまいました(笑)。

ネットと情報の無料化について思うところは
メルマガに書かれている内容とだいたい同じなので
割愛させていただきますが、リーマンショック以降、
「情報が無料になるのはいいことなんだろうか」
という疑問・違和感から、
「すごく恐ろしいことが起こっているのかもしれない」という
不安・恐怖に変わってきました。

私は編集・ライターをしていますが、
デザイナーさん、カメラマンさんなど、
周辺のプロの方々が皆、不況のなかで、
経費削減のために敬遠されていく現状を見ていると
やりきれなくなります。

「インターネット上に人類の知を集約し、
無料で開放する」というような思想は
かつては素晴らしいものに思えました。

でも、気になったことは何でもインターネットで
調べられる世界はすごく便利だけれど、
情報はここまで無価値でいいのでしょうか。

ネットオークションや通販の場合は
アフィリエイトやシステム利用料がかかることを
皆、受け入れています。

目に見えて、触れるものにはお金を払うけれど、
目に見えない情報に対しては払わない。
そんな価値観なのでしょうか。

一方で、ダイエットなどマニュアル商材は
数ページ程度のPDFが
なぜか何万円という価格で売れたりします。

でも、ヤフオクも最初は無料でした。
途中で課金することになって、
文句も出たけれど、結局、便利だから受け入れられました。

ネットの情報も、Wikipediaや教えてgooくらいの規模と
利便性があれば、課金しても受け入れられる気がするのは
私だけなのでしょうか。


……すみません、
何だかまとまらなくなってしまいました。

この問題を考えるとき、私はいつも
父の話を思い出します。

プログラマーをしていた父が昔、
経理システムを開発し、納品したところ
「あなたのせいで私はクビになったのよ」と
経理の女性に言われた、と。

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村松の意見 競争をやめて、遊ぼう! 時代は変わる

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