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▼Mr.Spiceさん:
>ちょっと話はずれますが…。
>坂本龍一はどこかで、そもそもプロフェッショナルが全身全霊を込めて作ったCDと、素人がちょっと歌ってみました的なCDが同じ値段で売られていること自体がおかしい、と言ってました。
結局、判定者は、売り上げ、数字、大衆なのです。
かつて大衆文学は、純文学より、一段二段低い存在として捉えられていました。
より高尚な世界というものがあって、そこには嘘もあっただろうけれども、本物もあったでしょう。
ところが今は、大衆がすべての判定者になってしまいました。
だから、批評というものも、ほとんど機能しないものになって、商品紹介やタイアップに埋もれてしまいました。
表現の上位下位があやふやになったのは、新しいジャンルが次々に現れて、乱立したからでもありますね。
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